トップページ > 印刷業界のお話 > 印刷業大手9社による印刷技術のちがい > 凸版印刷の印刷技術と取り組み
凸版印刷の創業は1900年大蔵省印刷局の技術者が独立し、紙幣に用いられる高度な印刷技術を携えて起業した。
この印刷技術を「エルへート凸版法」という。いわゆる凸版印刷の一種で、これが社名の由来にもなっており、この技術によって精緻な印刷技術を民間に普及させた功績は非常に大きなものがある。
・キャッシュカード、クレジット力ードなどのIC力ードの普及、オフィスなどのセキュリティシステム構築。
・紙容器、フィルム包装材(GLフィルム/GXフィルム)カートカン、液晶ディスプレイ用カラーフィルター、有機EL、EInk電子ペーパー、カートカンは紙で作った缶で自動販売機でも扱える強度を持ち、電子レンジでも利用できる点に特徴がある。
資源リサイクルなどの日本の環境保全への貢献、
印刷博物館や音楽ホールの設立など社会文化貢献活動にも積極的。