• 印刷工程

    印刷機01

    最近の大きな流れとして、印刷業界において、生産工程のデジタル化が進行しています。

    すでに、印刷に関する工程のほとんどがデジタル化され、あるいは、コンピューターによるコントロールが一般的になっています。

    印刷の工程は、大きく3つに分けられます。

    すなわち、前工程、印刷、後加工の3つです。

  • 印刷機02

    前工程は、印刷用の版を作る工程です。

    印刷は、印刷機で印刷する工程です。

    後加工は、丁合い(帳合いともいう)などを行う、印刷後の工程です。

    これら3つのうち、前工程でのデジタル化の進展が顕著となっています。

  • 前工程のデジタル化

    写植文字盤

    かつては、前工程、すなわち、版の作成の方法として、鉛植字と写真植字(手動写植)が行われていましたが、コンピューターを使う電算写植に取って代わられました。

    前工程のほう版では、製版処理を行います。

    当初は、製版処理においてはデジタル化は進みませんでしたが、DTPがその状況を変えました。

    今では、前工程のすべてがデジタル化されています。

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